2017-06-01 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
ワトソン、クリックがDNAの二重らせん構造を解明した一九五三年からちょうど五十年後の二〇〇三年、このヒトゲノム計画は完了いたしました。十三年の歳月と、約三十億ドルと言われておりますが、そのような経費を要したものでございました。 しかし、今ではゲノム解析に要する時間は約一週間、コストは大体千ドル。
ワトソン、クリックがDNAの二重らせん構造を解明した一九五三年からちょうど五十年後の二〇〇三年、このヒトゲノム計画は完了いたしました。十三年の歳月と、約三十億ドルと言われておりますが、そのような経費を要したものでございました。 しかし、今ではゲノム解析に要する時間は約一週間、コストは大体千ドル。
○政府参考人(露木康浩君) まず、DNAでございますけれども、DNAとは、人間の細胞の中に核という物質がございますけれども、この核の中に、ひも状の物質でございまして、その二本のひもが二重らせん構造をもって組み合わさっている、こういうものをDNAと呼んでおります。遺伝子であります。
DNAというのは二重らせん構造をとっていて、このようにリボンのようにかいたバックボーンの真ん中に向けて塩基が飛び出しています。その塩基は、アデニン、チミン、グアニン、シトシンという四種類で、この対のつくり方としては、アデニンは必ずチミンと、グアニンは必ずシトシンとしか対をつくりません。
○山東昭子君 本年は、ノーベル賞受賞者、ジェームス・ワトソン博士がDNAの二重らせん構造を発見いたしまして五十周年になるそうでございます。 最近、日本のいろんな研究所を見ましても、バイオであるとかゲノムであるとか、その研究の成果がすばらしいものが上がっております。資源のない我が国において、新しい産業の育成、経済の活性化の観点から期待が持てるのは科学技術でございます。
C型肝炎の治療薬であるインターフェロンや糖尿病のためのヒトインシュリンが製造され、医療に供せられています、遺伝子工学の学問的基礎は分子生物学ですが、分子生物学はワトソンとクリック二人によるDNA分子の二重らせん構造の発見を契機として発展した分野です、この二人が一九五三年に発表した論文、わずか二ページに満たない短いものです、しかし、この論文が持つ意義の大きさは、幾ら強調しても強調し過ぎることはないでしょう
環の国という形で環境行政に取り組まれたわけですけれども、生物多様性の国家戦略の中で、私読みながら思わせていただいたのは、DNAというのはらせん構造になっていますよね。環の国と言っても、上から見たらそれは輪ですけれども、ただ単なる同じ同心円の輪ですと何も働き掛けができないということになります。
○水戸参考人 いま遺伝子の話が出たわけですが、この遺伝子のDNAの二重らせん構造というものを発見されたワトソン博士、ノーベル賞も受けているアメリカの遺伝生物学者がいらっしゃいます。